牛肉(ビーフ)



牛肉の主要素、タンパク質はカラダをつくるために必要不可欠。
といっても、1日に肉や魚、卵などからとった方がいいとされる動物性のタンパク質はたった70g。
なんと約タマゴ一個分。ガーン!

中でもビーフは、穀物の消化がとくいな日本人にとって、脂肪分が多くて消化がむずかしく、体質にあっているとはいいにくいタンパク源のひとつなのです。



相性のいい食材・調理方法

牛肉の脂肪分は、80度以上にならないと溶けないので、体温が37度の人間の体の中では溶けません。
つまり、牛肉をたくさんたべていると、あのベタベタした脂肪が腸にベトベトとついてしまう可能性があるということなのです!

・・・が、牛さんにも感謝しながら、おいしく、健康的にいただきたいですね。
カラダにかかる負担をすくなくするには、こんなことが有効です。

  1. 脂肪分のひかえめなお肉を選ぶ
  2. 一緒に野菜をたっぷりたべる!
  3. 抗酸化作用、殺菌作用のある食材を一緒にたべる!



腸にたまりやすい脂肪分などをつつみこめる量の食物繊維をたくさんとることが必要ですが、
「いっぱい食べなければ!」とおもうことがストレスになってしまうのなら、
食べられる食物繊維の量にあわせて、たべるお肉の量をきめるのも「手」です。

あとは、消化、吸収に時間がかかると想定して、腸の中でなるべく悪玉菌をふやさないよう
ワサビなどの殺菌作用のある食材と組み合わせるのもオススメ!





【極陰 陰 中庸 陽 極陽】


GI値

30

成分


保存方法


選び方のポイント


レシピ


栄養成分表(100gあたり)

エネルギー

200kcal

たんぱく質

16.5g

脂質

10.0g

炭水化物

12.1g

カリウム

660mg

カルシウム

90mg

マグネシウム

100mg

リン

190mg

3.3mg

亜鉛

1.9mg

ビタミンK

600μg

ビタミンB1

0.07mg

食物繊維

6.7g

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