考えたり、体をうごかす、といった自分で意識して行うことから体温調節や、心臓をうごかすなど、まったくの無意識のうちに行っていることまで体中のすべてをコントロールしているのが「脳」です。

無意識でおこなっていることこそ、生命を維持することに直結していることから脳が健康にとって、とても大切な器官だということが分かります。

そんな脳にとって必要なのは、この2つ。

  1. 脳が働くときに必要な「エネルギー」
  2. やりとりを行う「神経伝達物質」のための栄養分

脳は役割が異なる単位ごとにそれぞれ働いているのですがその単位毎のやりとりがスムーズなほど
体調や頭の回転にかかわります。

脳を働くときに使われるエネルギーは「糖」のみ。
頭をたくさん使った日は、甘いものを食べたくなってしまうのは、よりすばやく脳のエネルギーに変えることができる炭水化物や糖分をこれまた脳から食べるように指令が出ているからです。

たとえば、糖のかわりに脂肪分をたっぷり摂ったとすると胃腸で吸収されて、血液にのって肝臓へたどり着いて、肝臓で糖に分解されるまでの約2時間はとりあえず脳はエネルギー不足のままなのです。

あと、もうひとつ、脳にとって重要なのが「神経伝達物質」。

脳の中は役割が異なる単位で働いているのですがその単位毎のやりとりがスムーズなほど
体調や頭の回転にかかわります。

これには青魚の脂にふくまれるDHAなど、神経伝達をスムーズにするための栄養素をとることで脳の働きを活発にすることにつながるのです。

「糖分」と「神経伝達物質」を摂ることが脳にとっては大切です。


関連食材

秋刀魚
サバ

関連栄養素

  • DHA:神経伝達をスムーズに行う
  • EPA
  • カルニチン:脳細胞の破壊を防ぐ
  • ビタミンB1:脳の疲労回復
  • γ-アミノ酪酸(GABA):脳に分布。脳の材料?
  • グルタミン酸:脳の働きにとって重要な神経伝達物質
  • 糖:脳のエネルギー