胃もたれ

消化不良の原因が胃にある場合は

  • 胃の動きがわるい
  • 胃液の分泌がすくない

この2点のいずれかか両方。

そんなときは3段階で対処します。

まず第一段階。

胃の気持ちになって、やさしく、やさしくいたわってあげることに全力をそそぎます。
香辛料など辛いもの、アルコール、カフェイン、塩っ辛いもの、冷たいものなど、胃にとって刺激になりそうなものはとらないように。

第二段階。

つぎに、胃の仕事をへらしてあげます。

たとえば、オフィスに体調がわるい同僚がいたとしたら、同僚の仕事の一部を代わりを受け持ったり、
それでまわらなければ、受注する仕事をへらす、みたいな対処法を自然にこなしています。

胃の仕事は、食べ物をこなごなにして腸が吸収しやすい形にすること。

体調のわるい胃のためになんとかしてあげたいけれどこれは心臓がうごいているのと同じで「自律神経」というわたしたちの意志とは関係ないところで動かされているのでわたしの意志ではどうしようもありません。

が!ひとつだけなんとかできることがありました。胃の代わりによ〜く噛んでできるかぎり食べたものを粉々にしてあげること。
唾液にふくまれるアミラーゼという消化酵素の働きによってたとえば炭水化物についてはなんと消化の50%を完了させることができます。

ここでわたしたちが頑張ってあげればあげるほど、胃は楽ができるのです。

さらに、全体の受注をへらす意味で、自分の意思で消化しやすい炭水化物中心に少しだけ食べるのも、
体調のすぐれない胃にとってはありがたい、と思ってもらえる行動です。

最後の第三段階。

胃の調子が回復してきたら、抵抗力をつけるために胃がはたらきやすい状況をなるべく提供できるように気をつけます。

血行をよくする

あたたかいものを食べる(熱すぎないもの)
血行促進作用のある成分をふくむ食材の利用

胃壁をまもる

ムチン

胃を胃液からまもっているのは、ネバネバ成分の「ムチン」
大根のジオスターゼ
胃壁を修復する
キャベジン

消化酵素

胃の代わりに消化をたすける酵素をふくむ食材を

関連食材

  • 大根:ジアスターゼが消化促進効果をもつ
  • 納豆、ムチン
  • キャベツ:ビタミンC+ビタミンU
  • 山椒:消化機能をたかめる
  • ショウガ:消化液の分泌を促進

関連栄養素

  • 炭水化物
  • ムチン:胃の粘膜はムチンで覆われています。
  • ビタミンU(キャベジン):

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