グリーンカーテン



うちでは毎年、ぽかぽかうれしい春になると、もうすぐやってくるあつ〜い夏のために
グリーンカーテン用の苗を買いにいきます。

グリーンカーテンとは、ツル系の植物を窓際のネットにつたわせて、その葉っぱを日よけにすること。



グリーンカーテンの作り方

1日のうちにすこしでも日が当たる壁や窓の近くにプランターがおけるちょっとしたスペースさえあれば、都会のマンションでも会社でもグリーンカーテンは可能です♪

そんなグリーンカーテンにふさわしい野菜などの植物の苗を植えつけるのに
最適なのは4月の終わりから5月上旬

たとえば、えんどう豆やキュウリ、ゴーヤなど、基本はツル系の野菜ならなんでもOK!

ネットに固定してあげればカボチャの大きな葉っぱも日よけになります。カボチャはかなりのスピードで成長するので、あっという間にカーテンが出来上がります!


中でも、ナチュレルのオススメは、ダンゼンゴーヤ


気温だけじゃなく湿度もたかい蒸し暑い日本の春や夏は、
昆虫や雑菌たちにとって、とてもうれしい季節。

収穫前においしい実をたべられたり、菌が葉っぱにすみついて病気になったりすることもあります。

ところが、ゴーヤのにがみは虫たちもちょっといやだったりするので、
薬をまいたりする手間なしにすんなり収穫まで成長して、日よけと野菜の供給をしてくれます。

それから、ゴーヤは、葉っぱのカタチがかわいいのもオススメの理由。
小さな手のひらのような葉っぱがさらさらと風にゆれている様子は、
とても涼しげでいやされますよ♪



グリーンカーテンのメリット

  1. 夏のきびしい日光をさえぎって、室内の気温上昇をおさえてくれる
  2. グリーンの葉っぱが地球温暖化の原因「二酸化炭素」を吸収してくれる
  3. ゴーヤなどのとれたて野菜が食べられる
  4. 見た目も涼しげ
  5. 毎日、何かが成長するのを見るのは意外とたのしい


「クールビズ」といってむやみにエアコンの設定温度を高くすると、仕事の効率をおとしてしまって、
結局、夜に電気をつかって残業をするハメになっては意味がまったくありません。

目的は「エアコンの設定温度をたかくすること」ではなく「地球のため」ですから!




グリーンカーテンは、地球温暖化の原因である二酸化炭素を吸収しながら、
エアコンの電力も自然にカットしてくれるナチュラルなエコロジーなのです!




グリーンカーテンの関連情報



グリーンカーテンプロジェクト