レモン



イタリアのヴィンチェ宅でたくさん実っていたレモンにあこがれて買ったちいさなレモンの木。
春になってふと見ると、なんとつぼみがたっくさん♪
花さえさけば、太陽ミツバチにまかせてOK、とのこと。
あとは、たのしみに待つのみで〜す。


レモンの育て方

1. レモンの木をゲットします




ヴィンチェ宅のレモンでも2年。
「桃栗3年柿8年」というぐらい、果物を育てるのは年単位の忍耐が必要。

・・・ですが、ちょっとラクして、レモンがすでに実っている木を買いました。
実はこの「実がなっている」というのが大きなポイント
背丈は60cmほどですが、「木が実をつける状態にある」という
なによりの証拠なので、翌年も実をつけてくれるはずなのです♪
寒くなる前に大き目の植木鉢にそっと植え替え、冬をこしました。


2. つぼみ発見!

3月のある日、2mmくらいのちいさなつぼみを発見!


3. つぼみが大きくなりました

ちいさなつぼみを発見してから1ヶ月。小指ぐらいのつぼみがレモンの木全体に数え切れないほどついています!

4. さ、さきそう・・・

花が今にも咲きそうです!


5. 花がさきました♪

初めてみたレモンの花。紫色のつぼみなのに花の色は意外にも白でした。鼻をちかづけけてみるとあまくてさわやかな香りがしています♪ちょっと感動。


6. 受粉

パオラによると、レモンの花が咲く春はチョウチョやミツバチがとんでいるので、ほうっておいても勝手に受粉することが多いみたいです。うまれてはじめてのレモンの花なので、過保護に花粉をめしべにつけておきました。(結局2個目の花からはほったらかしでした・・・)


7. めしべの根元にあるのは、もしや!

花がさいてから約一週間。めしべの根元にぷっくりとちいさなちいさなレモンらしきものが!大興奮!!!


8. 自然淘汰?

ぷっくりめしべの出現から、めしべのない中途半端な花がさいたり、つぼみがポロポロおちたりなにかが起きている予感。せっかくのぷっくりめしべもポトッととれたりするのが悲しいです...


9. ミニミニレモン1cm♪

自然淘汰がすすむ過程でかなりオロオロしましたが、6つのミニミニレモンが残りました!色は真っ青でサイズは1cmくらいですが、形はもうレモンっぽい。かわいい♪


10. ミニミニレモン成長中♪

6つのミニミニレモンはどれも欠けることなく、どんどん成長しています。木の上の方についている実の方が大きくて、なんと2cm。ころっと太ってきて、形はリッパにレモンです!


11. 一郎くん、二郎くん、三郎くん、四郎くん、五郎くん、六郎くん!

あまりにもかわいいので名前をつけました。

一郎くん二郎くん三郎くん
四郎くん五郎くん六郎くん


12. 六郎がいない!

ふと見ると、一番チビだった六郎くんが見当たりません・・・。



13. さようなら四郎くん、五郎くん(自然淘汰パート2?)

どうも成長がないな、と思っていたら四郎くんと五郎くんの様子がヘンです。
さわるとポロッととれてしまいました。さようなら、四郎くん、五郎くん。


四郎くん

五郎くん

四郎と五郎の無残な姿。


14. 三郎くんの成長がストップ

一郎くんと二郎くんはよいとして、三郎くんが停滞中。がんばってほしいなぁ〜


一郎くん

二郎くん

三郎くん


15. さ、さぶろ〜!(自然淘汰中)

ついに三郎くんがチカラつきてしまいました(哀)

三郎くんを輪切りにしてみました。
レモンのさわやかな香りがして、直径1cmながら何かに使えるかも?と期待しましたが、見る見る黒く変色して変わり果てた姿になってしまいました...






ヴィンチェパパのレモン


イタリアのヴィンチェパパのレモンは直植えでうちのよりもかなり大きい。その分、たくさんのレモンがブラブラぶらさがっています。

レモンの実を1つ大きくするには、20〜30枚の葉っぱが必要です。ナチュレルの小さなレモンの木にもミニミニレモンがせっかくたくさんなってくれているのに、この計算でいくと、収穫できるのは3個くらいいが限界かも?