朝重夜軽、タイの朝ごはん

バンコクは高層ビルがはげしくたちならんで、巨大ショッピングモールが幅をきかせて
日本で言う東京のような大都会に変貌中です。

そんな都会の街角にも、朝からたくさんの屋台や庶民的な食堂がオープンしていて
仕事前、仕事にいかない人も朝ごはんをたべています。

のぞいてみると、タイの朝ごはんは意外とがっつり。
「え〜、朝から!」といった揚げ物やら、
肉や野菜、ごはんにスープ、わりと何品も食べている人もいて
「がっつりいくなぁ〜」とおもいます。

ヘルシーさを意識した女の子も、蒸した鶏肉とごはん。
やっぱりちゃんとたべます。


実は、タイでは、昼間に活動するためのエネルギーをえるための朝ごはんは「がっつり」が基本。
炭水化物、タンパク質、野菜、すべてをバランスよく食べます。

そのかわりに晩ごはんは軽いのも特徴。
肉類のはいっていないソムタムや野菜などだけ、というのもよくあるみたい。

その分、寝ている間におなかの中はすっかりからっぽになって
おなかペコペコの朝には、こうしてガッツリたべられてしまうのです。


夜に飲み歩いて、最後にラーメンなんてたべてしまいがちな不健康な日本人は
見習いたい「朝重夜軽」の食生活。